武道の振興・普及

日本・カンボジア国交樹立60周年記念
武道・武術交流演武会

カンボジアの古武術・ボカタオと日本武道館武道学園が交流演武会を開催

平成25年7月1日(月)、日本武道館大道場において、日本とカンボジアの国交樹立60周年を記念して、カンボジアの古武術・ボカタオと日本武道館武道学園による交流演武会が開催されました。演武会には、公益財団法人日本武道館・松永光会長(武道学園学園長)、臼井日出男理事長が出席し、カンボジア王国・ハオ・モニラット特命全権大使夫妻、若林健太外務大臣政務官、杉山晋輔外務審議官をはじめとする世界各国の在日大使館関係者や武道学園の関係者ら326名が観覧する中で、演武が行われました。
開会式に続き、まず武道学園の講師・生徒74名が、剣道・少林寺拳法・なぎなた・柔道・空手道・合気道・杖道の順に演武を行い、最後にホク・チアン・キム氏をはじめとするボカタオの演武者7名が日本初公開となるボカタオの演武を披露。観覧者から大喝采を浴びて、盛会裡に演武会は終了いたしました。
演武会終了後、日本武道館内のレストラン「武道」において懇親会が開かれました。武道学園の演武者たちは、ボカタオ演武者たちやハオ大使夫妻、小川郷太郎元在カンボジア日本国大使らと共に和やかに歓談の時を過ごしました。