武道の振興・普及

千葉県勝浦市で武道学園校外授業を実施しました!
於 日本武道館研修センター

千葉県勝浦市で武道学園校外授業を実施しました

 平成27年8月15日(土)、16日(日)の2日間にわたり、千葉県勝浦市にある日本武道館研修センターにおいて日本武道館武道学園校外授業を実施しました。
 本年度の校外授業は5種目(柔道、剣道、合気道、少林寺拳法、杖道)から講師11名、生徒61名(一般の部39名、少年の部22名)が参加しました。
 開校式では片岡正徳日本武道館振興部普及課長が主催者挨拶を行い、釣賀敏郎講師(杖道)が講師代表挨拶を行いました。開校式後に参加者全員で集合写真を撮り、講師による模範演武が行われました。
 各道稽古では一般の部と少年の部の生徒が一緒に普段稽古している武道種目の鍛錬に汗を流し、体験武道では普段稽古をしていない武道種目を体験しました。武道の新たな魅力を発見し、新鮮な驚きと感動がさらなる探究心に繋がったようです。
真剣に稽古した後は、子どもも大人も待ちに待った懇親会の時間です。日中の暑さが少し和らぎ、心地よい夜風に吹かれながら、佐藤成明講師(剣道)の乾杯の発声で屋外バーベキューを行い、夕食後には花火も楽しみ、夏の良い思い出が作れたのではないでしょうか。
翌日16日は、早朝からあいにくの雨模様となりましたが、日本三大朝市として知られ、400年以上の歴史を誇る勝浦市の朝市を訪れ、地元の海産物や野菜などのお土産を買い求めました。
校外授業の最後は、思い残すことがないよう精一杯稽古を行い、皆晴れやかな表情で閉校式を迎えました。閉校式では渡辺待男講師(少林寺拳法)が講評を行い、無事に全員が全日程を終了することが出来ました。
今年は残暑厳しい中での実施となりましたが、生徒たちは暑さに負けず、意欲的に稽古に取り組み、生徒同士の親睦を深め、校外授業の目的を果たすことが出来ました。

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