武道の振興・普及

平成27年度 武道学園寒稽古 延べ405名が参加して心身を鍛える

 毎冬恒例の日本武道館武道学園の寒稽古が、1月12日から16日は柔道と剣道、19日から23日は空手道と少林寺拳法と、2週間にわたって行われました。
 寒稽古は午前6時半から1時間行われます。小道場に整列し、礼をして稽古が始まると、静まり返る早朝の日本武道館に、畳をたたく音、竹刀で打ち合う音、掛け声や気合の声が響き渡りました。午前7時半、礼をして稽古は終了し、稽古で十分に体を温めた生徒のみなさんは、爽やかな表情で学校や職場に向かって行きました。
 また、最終日の稽古後には豚汁が振る舞われます。これもみなさんの楽しみの一つになっているようです。
 今年は全日程を通して延べ405名が寒稽古に参加しました。また、柔道6名、剣道35名、空手道10名、少林寺拳法19名、合わせて70名の方が皆勤し、皆勤賞の賞状が講師から贈られました。